苦悩から脱するための能力3選

生活と人生

人生で身につけておきたい能力のなかで、もっとも優先順位の高い能力は何か──という視聴者の質問に和尚が回答する動画を見つけました。とても興味深い内容でしたので、この動画に関連して記事をまとめることにしました。

動画の趣旨は、「よりよく生きるための姿勢」を説いているように聞こえましたが、私には「苦悩している現代人がそこから脱するために、良い師を探し、真摯に学びなさい」というメッセージに受け取れました。

和尚さんが勧める能力3選
1. 教わる力
2. 伝える力
3. 行動する力

この短い言葉を目で追っただけでズシンと来るような重みを感じます。この中で、全編を通じて強調していることが2点ありました。
1. 一流の師に直接会って学ぶこと
2. 「お客さん」ではなく「弟子」になること

「お客さん」と「弟子」の違いは何か。「お客さん」の特徴として、面白いたとえ話をしていました。それは、「お客さんは、師の教えに納得したがる」と言います。和尚さんは続けて言います。「師の話にすぐ納得できるなら、それはすでに師と同じレベルにいるということ。そもそも師からまなぶことなどない」と喝破します。つまり、学ぶほうにも悪気はないのかもしれませんが、そもそも論、師の話に納得などできるはずもなく、最初は師の話を全て受け入れて、さらに「行動する」ことが肝要だという話でした。

なるほどな、と感銘を受けました。「お客さんは納得したがってる」という下りは新たな発見でした。和尚さんのもとに学びに来る人たちに対しても、「お客さん」に対しては熱意が入らないし、逆に「師の話を聞いて行動する弟子」には、それ相応の熱を入れて本気になるというのです。

人生をよりよく生きるためには、以下のような意識になれれば良さそうですね。

1. 良い師を探し、食い下がって教わる。(教わったことは100%受け取る)
2. 師から教わった知恵は行動して修得する。(受け取って、まずはその通り実践してみる)
3. 身につけた知恵は、それを求めているに的確に伝える。(知恵が身に付いたら周囲に広める)

このことは、いま苦悩している人にとっても解決の道筋としておそらく同じものでしょう。いま流行りの自己啓発セミナーによい師が見つかったとして、「お客さん」ではなく「弟子」になるつもりで学んでいくことで、やがて解放される日が来る。私個人のメッセージとしては、自己啓発セミナーの前に土に触れることをお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました