日本人の1年間の米消費量は統計上60㎏とされています。さらに味噌は5㎏。実は、米の消費については、かつては120㎏食べていたのに、今は肉食が増えているほか、パンや麺類など小麦の消費も伸びていることが背景にあります。
さて、いま気候変動や世界各地で紛争が起きていて、食料が不足するという情報が広がってきています。私は、食べ物の生産現場にいますが、食料不足の情報は、かなり可能性の高いものだと考えています。昨年(2024年)は令和の米騒動と言われている米不足が起こりました。今年(2025年)は日本政府の「米増産」の呼びかけがあって、各地で農家が米の増産に励んでいる──とマスメディアが報じているのを見たことがあります。これは、あえて書きますが、ほぼウソですね。
農業の現場は、高齢者の離農が激増していて、作付けしている農地は減っているはずです。確かに一部の大規模な個人農家や農業法人は作付け面積を増やしているところもあります。しかし、それは全国でいうとごく一部にすぎません。というのも、高齢農家が離農した農地を、地元の大きな法人に貸して耕作してもらうという流れが昔から続いているわけですが、いまや各地の法人はアップアップ。使い勝手の良い田んぼは借りるけれど、不便で狭い田んぼなどは引き受けていられません。つまり、田んぼの耕作放棄地は、中山間地から始まり、激増しているんですね。
では本題に入りましょう。農業資材の流通関係者の情報によると、いま、お米だけでなく、野菜農家も離農が進んでいます。食料は、なんでもかんでも値上がりしています。しかも、食品以外の生活物資も値上がりしています。そこに今年の高温障害と水不足が起き、お米は質量ともに悪くなり、昨年にも増して減ることになりそうです。となると、米不足と価格高騰は避けられないでしょう。
そうなると、食料不足は、この秋口からいよいよ本格的に問題化しそうなんですね。「お米が高くて買えない」とか、もっとひどくなると「お金はあるけれどお米が買えない」という場面も起きそう。そのとき、自分や子供たちがどうやって生き延びるのか。
ということで、これから起きるかもしれない食料不足、食料危機への対応策として、とっておきの方法をご紹介します。それは、表題にある通り、「お米20㎏、味噌7㎏」で1年間を生き延びる方法です。具体的には、玄米をよく噛んで食べることと、味噌汁を1日1杯飲むだけです。実は、玄米だけでも「完全栄養食」と言われるほど栄養価が高く、少し欠けている栄養素を味噌が補ってくれるので、これで人間の身体を維持、成長させるには十分なことが分かっています。ただし、食べ方にちょっとしたコツがあります。ネット検索ではおそらく見つかりません。
まず何より大事なのは、お米と味噌の品質です。
お米=自然米(完全無肥料・無農薬)の玄米
味噌=完全無肥料・無農薬の大豆とお米で醸造されたもの
通販や知り合いに農家がいれば、1人あたり玄米20㎏、味噌7㎏を購入しておくことをお勧めします。保管しておけば、1年間は何があっても飢える心配がありません。
注意点はひとつ。一般に販売されているお米や味噌では、残念ながら十分な栄養は得られません。そして、玄米の食べ方にもコツがあって、ただ柔らかく炊いて食べるとか、人気のある「発芽酵素玄米」で食べるよりも、確実に、玄米の持つ優れた栄養素を吸収する食べ方があります。玄米をよく噛むことができればそれで良いのですが、実は、最も効果的な「噛み方」がありまして、それを知る人は多くありません。しかも、完全な無肥料・無農薬のお米もなかなか手に入りません。
そこで、「自然米を買ったことがなくてどうやって買うか知りたい」とか、「味噌はどこで手に入れれば良いのか」という疑問にも答える企画を用意しました。
「無垢のランチ会」というイベントで、だれも知らない「本当の玄米の食べ方」を学びます。一度コツを覚えれば、一生使える技でもあります。また、私たちも少量ですが、自然米や味噌の販売をしていますので、気になる方はお問い合わせください。また、無垢のランチ会は定期的に開きますので、ぜひお友達と誘い合わせてご参加ください。参加費は1人1,000円です。詳細はWebサイトでご覧ください。この方法を知れば、どんな食料不足も怖くありません。
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